貸株サービスのリスクとメリットを完全に把握してから貸株サービスを積極的に活用しよう

87 貸株サービスのリスクとメリットを完全に把握してから貸株サービスを積極的に活用しよう

どうも最近市場が落ち込んでますが、アメリカの市場が高止まりなので、さらなる大幅下落があってもおかしくないと、戦々恐々の山崎レモンサワーです。

今日は貸株サービスの話をします。

自分のメインの証券会社はSBI証券です。
証券会社にもよるのですが、自分が購入した株券を証券会社に貸して貸株料を日々受け取れるという貸株サービスがあります。

貸株料をいくら受け取れるかは、需給によって利率が変わってきます。

2018年6月直近だと、

  • 3689 イグニス 12.00%
  • 3914 JIG-SAW 11.00%
  • 8705 岡藤ホールディングス 10.00%
  • 4918 アイビー化粧品 9.00%
  • 2438 アスカネット 9.00%
  • 3992 PKSHATECHNOLOGY 9.00%
  • 6955 FDK 9.00%
  • 2351 ASJ 8.00%
  • 3782 ディー・ディー・エス 8.00%
  • 4585 UMNファーマ 7.00%
  • 3667 enish 7.00%
  • 6172 メタップス 7.00%
  • 3692 FFRI 7.00%
  • 3561 力の源HD 7.00%
  • 3777 ジオネクスト 6.00%
  • 3928 マイネット 6.00%
  • 3742 ITbook 6.00%
  • 3825 リミックスポイント 6.00%
  • 4080 田中化学研究所 5.00%
  • 3853 インフォテリア 5.00%

ん?
12%

すごい利率ですね。

100万円分あずけていたら、年間12万円戻ってきます。

まぁ、世の中にはそんないい話は存在しないわけで、
利率が高いのはそれだけ、将来的に価格が落ちると思っている人が多くて、株を借りたいのです。
ようは下落する可能性が高いとも言えます。

とはいえ、利率が高いものが必ずしも下落するわけではないので、見極めが必要です。

この貸株料は優待や配当権利日のタイミングで自動返却してくれるサービスもあります。
うまく利用すればインカムゲイン・キャピタルゲインに加え、貸株料でも収益が見込めます。

さていい事ずくめにも見えますが、デメリットを2つ紹介します。

貸株サービスのデメリット

貸株サービスの収益は雑所得扱い

サラリーマンがちょっとした副業などで稼いだお金も雑所得です。
この雑所得は「他の所得と合算されて総合課税の対象」となります。

仮想通貨と同じですね。

つまり源泉徴収してくれる特定口座での株式取引の収益とは別に確定申告がいるということです。

そして税率も株式等の譲渡所得等に対する申告分離課税の税率は合計20.315%に比べ、税金が高くなる可能性があります。

課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

証券会社破綻時、貸株は保護されない

いやぁ、これもかなりのデメリットです。

証券会社が破綻することはめったにありませんが、リーマン証券・山一証券の例もあります。

世の中は何が起こるかわかりません。

ちなみに普通に買って持っている株式は、たとえ証券会社が破綻したとしても、証券会社の財産とは別に保振証券保管振替機構(ほふり)という仕組みを使って、別管理をしているので、全額保護されます。

ただ、貸株は保護されません。

貸株で株を貸している証券会社が破綻したら、無くなってしまいます。

唯一、松井証券だけは貸株でも保護の対象としているようです。
これは画期的です。

自分は保振を使って、松井証券に株を移動して、貸株をしようと思ったほどです。

ただ、やはり手数料がネックで、SBI証券のままです。

信用取引の担保ではなくなる

普通に保持している株券は担保となり、3倍程度の金額の信用取引を行うことができます。

貸株に出すことで担保からははずれるので、信用取引で利用できる利用枠がその分減ります。

結局貸株サービスはアリか無しか?

というわけで、おもにデメリットを上げましたが、やはり一日一日貸株料がチャリンチャリン入るのは魅力的です。

ようはリターンとリスクのバランスだと思っています。

私は明確な基準を持っています。

貸株利率が1%以上なら、積極的に利用します。

逆に貸株り質が0.1%などの低利率ならリスクに見合わないので利用しません。

ただ、これだけです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です